“察する”文化の落とし穴

みなさま、ごきげんよう。
恋愛カウンセラーの野田亜希子です。

昨日から、非常に大荒れの天気でした。
みなさまのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?
三連休に予定をしていた方々は、
やむを得ず予定変更になったりしたかもしれませんね。
安全第一で、残りの連休ぜひ楽しんでください♪

さて、
日本の文化でよく言われる「察する」力、
恋愛の場面でも「察してほしい」という思い、
ありますよね~?
でも、実はこの“察する”文化、
恋愛においては意外と落とし穴が多いんです。

例えば、こんなことはありませんか?
「彼が私の誕生日を覚えているはず!サプライズで何かしてくれるかな?」
…でも、いざ当日になると、
「え?今日、何かあったっけ?」
と彼はケロッとした顔。
これが“察する”文化の悲劇的な一面。
察してもらおうと待ち構えていたこちらの気持ちは、
空しく宙に消えてしまうんです…。

「相手に言わなくても気づいてほしい」
—この気持ち、
すごくわかります!
でも、
期待が裏切られたときのダメージも大きいんですよね。
日本では
「言わなくても分かるでしょ?」
という暗黙の了解が美徳とされていますが、
恋愛においては、
これが誤解の温床になりやすいんです。

実際、
パートナーシップを育むうえで重要なのは、
思い切って言葉にすること。
自分がどう思っているか、
何を期待しているかを伝える勇気が必要です。
察してほしいと思うことは自然な感情ですが、
恋愛では相手も同じく
「あなたの気持ちを知りたい」
と思っています。
せっかくの良い関係を築くためにも、
思いを言葉にすることで誤解を防ぎ、
より深い絆をつくることができます。

彼にしてほしいことがあるときには、
「察してほしい」
と待つよりも、
「こうしてくれたら嬉しい」
と少しだけ言葉で表現してみませんか?
相手があなたの気持ちをしっかり理解する手助けになりますよ。

自分も相手も大切にできる言葉選びを意識して、
早速練習してみましょう♪

本日も一日、
お疲れさまでした。

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