本音という負荷

みなさま、ごきげんよう。
恋愛カウンセラーの野田亜希子です。

さて、
恋愛において
「本音を伝える」
というのは思ったよりも難しいものです。
相手に気を遣いすぎて、
自分の気持ちを伝えられないこと、
ありませんか?
気づけば
「本音を言うのって、実は意外と重たいんじゃ…?」
と肩にズシリと感じているかもしれません。

例えばこんなシーン、
心当たりありませんか?

彼「次のデート、アウトドアとかどう?」
私「え、いいね!」(建前)
心の中「いやいや、私はインドア派だし日焼け怖いし…でも言えない!」(本音)

気を遣いすぎると本音がどんどん奥に潜んでしまい、
「本音言えない選手権優勝」でも狙っているかのよう。
ですが、
本音をため込むと、
いつか感情がモヤモヤと溜まり、
内心の負担が膨らんでしまいます。

恋愛における“本音という負荷”は、
そんなジレンマを生み出すものなのです。

“ちょい本音”でいこう!

そこでおすすめなのが
「ちょい本音」。
いきなり全力で本音をぶつけるのではなく、
20%くらいの本音から始めるのです。

例えば、

彼「次はバーベキューとか楽しそうじゃない?」
私「うん!いいね!ただ、ちょっと日焼けは心配かも?(笑)」

このように相手を気遣いながら、
少しだけ自分の気持ちを添えるだけでも、
伝わり方が違いますよね。
相手も自分も大切にできる言葉を選んで、
無理せず気持ちを伝えてみましょう。

本音を言うことは自己負担の減少

本音を隠し続けると、
自己負担はどんどん増えていきます。
相手に気を使いすぎると、
「私、今、彼のために人生やってるんじゃ…?」
なんて錯覚に陥ることも(笑)。
でも、
本当は恋愛は楽しむもの。
時には少しずつ自分の意見を言う練習をしていくと、
「自分も気持ちを伝えていいんだ」
と気づけます。

「これを伝えたら相手はどう思うかな…?」
と不安になる気持ちもありますが、
少しずつ勇気を持って本音を出してみましょう。
これが積み重なると、
自然体でいられる関係を築けるはずです。

次のデートでは“ちょい本音”を意識して、
重たくならず、
軽やかなコミュニケーションを目指してみましょう!
お互いに気楽な関係を育んでいけるようにしたいですね♪

本日も一日、お疲れさまでした~

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